広島ドラ1加藤惜しい!初登板ノーヒッターまであと2人…

[ 2017年4月7日 20:44 ]

セ・リーグ   広島4―1ヤクルト ( 2017年4月7日    マツダ )

<広・ヤ>力投する加藤
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 広島のドラフト1位・加藤拓也投手(22)が7日、マツダスタジアムで行われたヤクルト戦でプロ初登板初先発。9回1死まで無安打無得点に抑える好投を見せたが、惜しくもあと2人というところで新人初登板ノーヒットノーランを逃した。

 2回、3回はそれぞれ2四球でピンチを招いたものの、150キロ前後の力強い直球でねじ伏せた加藤。直球一辺倒の配球を見せたかと思いきや、一転フォークを6連投するなど大胆な投球で一歩も引かなかった。

 9回1死一塁、大記録まであと2人という場面で迎えた打者はバレンティン。初球の甘く入ったフォークをとらえられ、三遊間を真っ二つ。大記録は夢と消えた。

 続く雄平にも右前打を浴び、完封も逃し降板。それでも8回1/3を投げ2安打7四球7奪三振1失点の好投で初勝利を挙げた。

 オープン戦でまずまずの投球を見せながら、球数の多さがネックとなり開幕ローテ入りを逃したルーキー。だが、開幕投手のジョンソンが咽頭炎で離脱したことでチャンスをつかみ、鮮烈なデビューを果たした。

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2017年4月7日のニュース