【侍Jライブ解説・石井一久氏】<初回>侍J打線、アサートンの球の見極めがポイント

[ 2017年3月8日 19:34 ]

<日本・オーストラリア>先発の菅野
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 第4回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)は8日、東京ドームで第1次ラウンドB組の日本代表がオーストラリアと対戦。侍ジャパン第2戦をスポニチ評論家の石井一久氏がライブ解説します。

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 【初回】<1死二、三塁。絶好の先制機も4番・筒香が空振り三振、5番・中田が三ゴロで無得点。先発・菅野は無失点と安定した立ち上がり>

 オーストラリア先発のアサートンは球が高いが、あの高さに行けば、筒香を空振りさせるだけのパワーはある。あとは、ドローンとした大きな縦のカーブが特徴。序盤はそのカーブをためて打つのか、あるいは高めの直球に力負けしないように狙うのか、その見極めがポイントになりそう。

 菅野は調子の良さを示すように、しっかりコントロールできている。怖いのは、右打者へのスライダーが抜けて半速球のになった時ぐらい。それほどスキがない立ち上がりと言っていい。

日本の先発は以下の通り。

1番・DH 山田、2番・二塁 菊池、3番・中堅 青木、4番・左翼 筒香、5番・一塁 中田、6番・遊撃 坂本、7番・右翼・鈴木、8番・三塁 松田、9番・捕手 小林、投手 菅野

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