若手は自分の感情を抑えろ!アリエッタ「さもないと次の打席で…」

[ 2017年3月8日 16:08 ]

カブスのジェーク・アリエッタ投手(AP)
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 「バットフリップ」とは打者がホームランを打った際、バットを高々と放り投げて自身の感情を表現する行為。ただ、これは野球界に存在する暗黙のルールによってタブー視されるものだ。カブスのジェーク・アリエッタ投手(31)はこのバットフリップに眉をひそめる一人。7日に出演したラジオ番組で次のように語った。

 「バットフリップに関してはベテラン選手がする分には問題ない。でも、若手選手の場合なら、次の打席で脇腹あたりにぶつけられるかもしれないね」。

 バットフリップはベテラン選手がするのであれば見逃す。しかし、若手選手であれば、報復死球が待っている。これがアリエッタの主張だ。ベテランか若手かはさておき、報復として死球を与える。この考えはいかがなものか。確かに過剰な感情の表現は相手への敬意を欠く。しかし、この暗黙のルールに対して「時代錯誤でばかげている」という声があるのも事実だ。

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