【侍Jライブ解説・石井一久氏】<試合前見どころ>菅野好投なら「第2先発」使わず本職の救援陣へ

[ 2017年3月8日 19:01 ]

<日本・オーストラリア>デニング(右)と握手を交わす山田
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 第4回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)は8日、東京ドームで第1次ラウンドB組の日本代表がオーストラリアと対戦。侍ジャパン第2戦をスポニチ評論家の石井一久氏がライブ解説します。

 【試合前見どころ】初戦のキューバに勝ったことで、オーストラリア戦は落ち着いて自分たちの野球ができると思う。菅野はWBC公式球への対応も問題なく、うまく行けば65球の球数制限内で5回まで行けるかもしれない。となると、残りの4イニングは「第2先発」を使わないで、本職の救援陣だけでいける。初戦はやや不安をのぞかせたが、どういう継投を見せるか。オーストラリアは投手力が落ちる。日本の打撃陣は調子が上がっているので、菅野が投げている間にリードして、救援陣につなぎたい。

 先発メンバーが発表され、投手以外の9人はキューバ戦と同じオーダー。先発投手は菅野智之(巨人)で、試合は東京ドームで午後7時開始予定。

日本の先発は以下の通り。

1番・DH 山田、2番・二塁 菊池、3番・中堅 青木、4番・左翼 筒香、5番・一塁 中田、6番・遊撃 坂本、7番・右翼・鈴木、8番・三塁 松田、9番・捕手 小林、投手 菅野

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