小久保監督 2番手・岡田の併殺斬りにホッ「流れがきた」

[ 2017年3月8日 23:04 ]

WBC1次ラウンドB組第2戦   日本4―1オーストラリア ( 2017年3月8日    東京D )

<オーストラリア・日本>小久保監督(左)と握手を交わす菅野
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 1点を争う緊迫した展開の中、1―1の7回に中田のWBC初アーチで勝ち越し。8回に筒香の2戦連発となる2ランで4―1と開幕2連勝を飾った。

 試合後、小久保監督は「苦しいゲームだったので勝ててよかった。ありがとうございました」とファンにあいさつした。

 5回には先発の菅野に代わり2番手で岡田が登板。1死満塁のピンチを招くが、併殺でピンチを切り抜けた。「1死満塁の苦しいところで併殺がとれて流れがきた。苦しい展開でしたが、きょうみたいな継投で勝っていかないと勝ち上がれないので、次戦もきょうのような継投をやっていきたい」と救援陣の活躍をねぎらった。

 中軸が期待の活躍。勝ち越し弾の中田について「素晴らしかった。ヒットは出ていなかったが練習でも調子が良くて、そろそろかなと思っていた。本当にチームにとって大きい一本でした」とニッコリ。ダメ押し2ランを放った筒香には「さすが日本の4番」と称えた。

 次戦は10日の中国戦。「3戦目も気を緩めることなく頑張ります」と3連勝を誓った。

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