侍J山田 幻弾…でも決勝打 フェンスの前でファン捕って二塁打に

[ 2017年3月8日 06:15 ]

WBC1次ラウンドB組   日本11―6キューバ ( 2017年3月7日    東京ドーム )

<日本・キューバ>4回2死二塁、山田の打球をファンがキャッチ。二塁打になる
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 侍ジャパン・山田にとって「幻の本塁打」となった。1―1の4回2死二塁。2ボール1ストライクから甘いスライダーを捉えた大飛球は、左翼席最前列への勝ち越し2ランと思われた。

 しかし、打球を最前列の少年がグラブを差し出して捕球。リプレー検証の結果、ファンがフェンスの前で捕球したとして二塁打と判定された。それでも二塁走者・松田の得点は認められ、これが決勝打となった。

 1―0の2回1死一、三塁の好機では三ゴロ。直後の3回に味方が同点に追いつかれていただけに「ぎりぎりかなと思ったけど、1点入ったし。自分で決めてやろうという気持ちだった。何とか打ててよかった」と安どの表情を浮かべた。

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