敬遠四球が申告制に 大リーグ機構と選手会合意、今季から実施

[ 2017年2月22日 15:41 ]

大リーグ機構のロブ・マンフレッド・コミッショナー(AP)
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 米国のスポーツ専門局ESPNは21日、大リーグ機構と選手会が敬遠四球を申告制とすることで合意したと報じた。このルールは敬遠は投手が4球を投げなくも、ベンチからシグナルを出すことで自動的に打者を一塁へ歩かせることができるというもの。今季から適用されるという。

 試合時間の短縮を目指す大リーグ機構は敬遠四球に着眼。だが、昨季の敬遠四球は2・6試合に1個の割合で、このルール変更がさほど試合時間短縮に寄与するとは思えない。それでも、機構側は無意味な4球を投じることは“時代遅れ”と見ており、排除したい考えであると同局はレポートしている。

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