ソフトB 今宮 大台突破「より自覚を持って厳しく」

[ 2016年12月12日 18:43 ]

大幅アップで契約を更改し巨大クラッカーを鳴らすソフトバンク・今宮
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 ソフトバンクの今宮健太内野手(25)が12日、福岡市のヤフオクドームで契約更改交渉に臨み、5500万円増の1億4500万円でサインした。4年連続のゴールデングラブ賞に輝いた守備力に加え、自身初の2桁となる10本塁打を放つなど、要所での勝負強さも評価され「より自覚を持って厳しくやっていきたい。打率3割は打ちたい」と語った。

 今季は6月上旬から1番を務めるなど好調な時期もあったが、打率2割4分5厘に終わった。「(調子の)良い、悪いがはっきりした中で良くなる方法も得た。土台を変えずにやっていく」と打撃向上を誓った。

 オフに手術を受けた右肘の回復は順調で、来年1月にも第1子が生まれる予定。日本一奪還へ「チームのために何ができるかを考えなければいけない立場」と主力の自覚を口にした。(金額は推定)

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2016年12月12日のニュース