オリックス 金子 現状維持の5億円 現時点で球界最高年俸

[ 2016年12月12日 18:38 ]

現状維持でサインしたオリックス・金子
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 オリックスの金子千尋投手(33)が12日、ほっともっとフィールド神戸で、現状維持の年俸5億円で契約を更改した。

 年俸6億円だった広島の黒田博樹投手が今季限りで引退したため、現時点で球界最高額となった。4年契約の2年目だった今季は7勝9敗で初の負け越しとなり「何年後かに成績を見返して、気になるところ。すごく悔しい」と語った。

 2年ぶりに開幕投手を務めたが、初勝利は4月30日と出遅れた。その後もけがで戦線を離れ「ローテを組みづらかったと思う。気を使わせてしまった」と自責の気持ちが強い。例年は「80パーセント」の状態で開幕を迎えるというが「序盤でつまずいたら盛り返すのは難しい。100パーセントを持っていけるように」と来季のスタートダッシュを誓った。

 また3年契約の2年目を終えた中島宏之内野手(34)が既に現状維持の3億5千万円で更改を終えていることが分かった。球団関係者が明らかにした。(金額は推定)

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