大谷のMVP受賞が米国でも話題に ワシントン・ポスト紙などが記事掲載

[ 2016年11月29日 11:15 ]

今季のパ・リーグMVPを受賞した日本ハムの大谷は笑顔でスピーチする
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 海の向こうでもこの選手は話題になる。AP通信は28日、日本ハムの大谷翔平(22)が今季パ・リーグのMVPに輝いたと報じ、米国のスポーツ専門局ESPNなど複数メディアが同日にその記事を転載して伝えた。

 同局のほかワシントン・ポスト紙(電子版)も「日本の二刀流スター大谷にさらなる栄誉(More awards for Japanese star pitcher-batter Otani)」という見出しで記事を掲載している。内容は以下の通り。

 「打者だけでなく投手としても活躍した大谷がパ・リーグMVPを獲得した。今季は日本ハムのリーグ優勝と日本一に貢献。22歳の右腕は10勝4敗、打者としては打率3割2分2厘に加え、キャリアハイの22本塁打と活躍した。プロ4年目の大谷はチームメートのレアードに大差の得票をつけてのMVP受賞。今季は自身の持つ最速記録を3回更新し、一番最近ではプレーオフで165キロ(102・5マイル)をマークした。先週には史上初めて投手と指名打者のベストナインダブル受賞に輝いている」。

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2016年11月29日のニュース