ロッテ植松氏 2軍打撃投手から現役復帰へ「野球は見るものではなく…」

[ 2016年11月14日 07:15 ]

現役時代のロッテ・植松

 ロッテで昨季引退し、今季から2軍打撃投手を務める植松優友氏(26)が現役復帰を目指していることが13日、分かった。

 プロ8年間、通算2試合登板、0勝2敗、防御率7・88。15年シーズン終了後に戦力外通告を受けたが、打撃投手の傍ら練習を続けてきた左腕は「野球は見るものではなく、やるものだと思った」と話した。

 12日に甲子園で行われた合同トライアウトにも参加し、打者3人を無安打1四球1奪三振。金光大阪時代は大阪桐蔭・中田(現日本ハム)を13打数無安打に抑え「中田キラー」と呼ばれた。そのライバルは侍ジャパンの4番に座るなど、同世代の活躍に刺激を受けた部分も「多少はある」と言う。現時点でオファーはないが「どこでもいいので野球を続けたい」。独立リーグや社会人も含めて、広く現役復帰の道を模索する。

続きを表示

2016年11月14日のニュース