広島・鈴木 なるか4戦連続V弾 相手は「雲の上の存在」藤浪

[ 2016年6月24日 05:30 ]

広島の鈴木

セ・リーグ 広島―阪神

(6月24日 マツダ)
 広島・鈴木は気温30度の蒸し暑い本拠地で特打に汗を流し、再開するリーグ戦に備えた。

 24日の阪神戦の相手先発は「雲の上の存在」という同学年の藤浪。「楽しみ。エース級の投手なので食らいついていきたい」と闘志を燃やした。4戦連続決勝弾となれば、球団では60年の藤井弘以来56年ぶり2人目の快挙だ。

 藤浪とは14年9月12日(甲子園)以来2度目の対戦。前回は7回から代打で途中出場も2打席で凡退した。今も鮮明に覚えており「空振り三振と右飛。投げ方が独特で、こっちに向かって来るイメージ」と振り返る。

 しかし、当時と比べると、格段に成長。若きスラッガーは「2年前とは僕自身、タイミングの取り方もボールの見方も違う。まっさらの状態で向かっていきたい」と藤浪攻略を誓った。

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2016年6月24日のニュース