張本氏またダメ出し!大谷二刀流は「わがままに聞こえる。野手に失礼」

[ 2016年2月21日 10:25 ]

大谷の右肩を揉む張本氏

 野球評論家の張本勲氏(75)が21日、TBS系の情報番組「サンデーモーニング」(日曜前8・00)に出演し、二刀流4年目の日本ハム・大谷翔平投手(21)にあらためて投手専念を勧めた。

 大谷がプロ入りした13年以来、「あれだけの素材。絶対に投手に専念すべき」と投手専念を勧めてきた張本氏。昨年12月11日のバッテリー賞の授賞式では「100年に一人の投手。投手一本なら25勝できる」と“喝”を出したが、大谷が「(来季も二刀流を)やります」と苦笑いする場面もあった。

 今月18日、日本ハムの沖縄・名護の2次キャンプを視察した張本氏。まさかの打撃指導をしたことで話題となったが、「言ったって聞きやしませんよ。先輩だから聞いているだけ」と笑いを誘った。そして「びっくりするぐらいの球を投げていた」とあらためて大谷の投手としての能力を評価し、「周りの大人が説得してやらないと。まだ子どもだから。やりたい、やりたい、わがままに聞こえる。他の野手にも失礼ですよ、他の選手が出られなくなるんだから」と厳しい言葉を投げかけた。

 ゲスト出演した川口和久氏(56)も投手専念を勧め、「能力が違う。アメリカに行っても通用する」と話した。

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2016年2月21日のニュース