西武 ルーキー右腕・本田圭佑、注目される名前の由来は…

[ 2015年12月11日 20:55 ]

ドラフト入団選手発表会でポーズを決める西武のルーキー(前列左から)南川、野田、多和田、川越、大瀧、本田(後列左から)藤田、呉、田辺監督、国場、松本

 埼玉西武ライオンズの「本田圭佑」がファンにお披露目された。11日、東北学院大・本田圭佑投手(22)が埼玉県所沢市内で新入団発表に臨み、ファン500人の前で背番号「45」のユニホームを披露。「野球界の本田圭佑を皆さんに知ってもらえるように頑張ります!」と声を弾ませた。

 報道陣から名前の由来を聞かれ、「(親が)響きと字画を考えてつけてくれた。決してサッカーの本田選手が由来ではありません」と会場の笑いを誘った。

 宮城出身の22歳はキレのある最速147キロの直球とコントロールが武器の右投げ投手。10年のW杯南アフリカ大会以降、名前で注目されるようになり「名前負けしていて嫌だなと思うこともあった」。だが、今は「すぐにファンの方に名前を覚えてもらえる」とプラスに捉えているという。ルーキーイヤーの目標は「先発ローテーションに入ること」。自らの活躍で「野球界の本田圭佑」の名前を全国にとどろかせてみせる。

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2015年12月11日のニュース