大リーグ 球場防護ネット拡張へ 折れたバット当たり大ケガ観客も

[ 2015年12月11日 05:30 ]

 大リーグ機構は9日、球場の防護ネット拡張など安全策の指針を発表した。

 本塁後方のバックネットのみの設置が一般的だったが、両ベンチの端までネットを拡張することを勧める。チケット購入時やスタジアム入場時にファウルボールなどについて注意喚起を十分に行うことも推奨する。6月にレッドソックスの本拠地フェンウェイ・パークで折れたバットが観客に当たり、大ケガをする事故が発生した。レ軍はこの指針を受け、防護ネットを拡張するとし「ファンの安全を真しに考慮し、機構の推奨に従う」との声明を発表した。

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2015年12月11日のニュース