ヤク武内　結婚して子供もいた　300万円減に「来季が本当の勝負」

契約更改交渉を終え、会見するヤクルト武内

　ヤクルトの武内が都内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、３００万円減の年俸１９００万円でサインした。チームが１４年ぶりにリーグ優勝した今季はわずか５１試合の出場で、打率・１９７、３打点。本塁打はプロ１０年目で初めてゼロに終わった。

　この日が３２歳の誕生日で無念のダウン更改となったが「結果が出ないと、自分の年くらいの選手はどんどんいなくなる。来季が本当の勝負」と悲そう感を漂わせた。

　また、１３年オフに同い年の一般人女性（３２）と結婚し、第１子となる男児が生まれていたことを明かした。「走る、バットを振ることに重きを置いて、思い切って（練習法も）変えようと思う。来年はいい年になるように頑張りたい」と家族のためにも出場機会増を誓った。