阪神 キタ!首位浮上 能見スイスイ5勝目&自ら2点打

[ 2015年6月24日 21:07 ]

大量リードに7回、ジェット風船を飛ばす阪神ファン

セ・リーグ 阪神7―2広島

(6月24日 富山)
 阪神は投打がかみ合い1分けを挟んで4連勝を飾り、4月4日以来となる81日ぶりに首位に立った。この日の勝利で、巨人の結果に関係なく勝率で上回るため。

 先発の能見は切れのある直球と変化球をコーナーに集め、凡打の山を築く。5回に梵にソロ本塁打を許したものの、打線の援護にも守られ、テンポのいい投球で7三振を奪い、7回1/3を4安打2失点で5勝目(7敗)を挙げた。

 打線は初回、福留の右前適時打で先制すると、4回には連打と四球の無死満塁から今成の中越え2点二塁打、さらに能見の中前2点適時打でこの回、4点を追加した。5回にはマートンの猛打賞となる2号ソロが飛び出すなど結局、11安打で7得点を叩き出した。

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