守乱ハム、今季初5連敗 慣れない地方球場に対応できず…

[ 2015年6月24日 05:30 ]

<日・ロ>3回1死二塁、捕球をミスし、球を拾い上げる田中

パ・リーグ 日本ハム3―6ロッテ

(6月23日 旭川)
 守りが乱れて今季初の5連敗を喫し、日本ハム・栗山監督は「野球はみんなでやるものだからミスはある。ただ、こういう状況で粘り切れなかったのが残念」と唇をかんだ。

 2回2死一塁。今江の打球を一塁手・中田がはじいて一、二塁とされると、続く田村に右翼線を破られ、あっさり先制点を献上。同点とした直後の3回1死二塁では、角中のイレギュラーした打球を二塁手・田中がファンブルして一、三塁とし、デスパイネの二ゴロの間に勝ち越しを許した。

 4回には清田の打球を中堅手・岡が目測を誤り2点適時二塁打とされ、記録に表れないミスも痛かった。今季ワーストタイの3失策。慣れない地方球場に最後まで対応できず、指揮官は「あす、がむしゃらになってやるしかない」と言葉を絞り出すのがやっとだった。

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