和田 3度目先発で好投も…またもや今季初勝利はお預け

[ 2015年6月1日 07:00 ]

ロイヤルズとの交流戦で先発したカブスの和田(AP)

交流戦 カブス2―1ロイヤルズ

(5月31日 シカゴ)
 カブスの和田は31日、シカゴで行われた交流戦・ロイヤルズ戦に先発し、5回2/3、96球を投げ2安打1失点、2四球、4奪三振。今季3度目の登板だったが、またもや今季初勝利はお預けとなった。

 和田は0―0で迎えた6回に3番・ケーンに四球を与え、2死一塁としたところで降板。2番手のウッドが4番・モラレスに四球、5番・ゴードンに中前へタイムリー打を打たれたため、和田に自責点1がついた。

 3月13日のオープン戦で左太腿の張りを訴え、DL入りしていた和田は今月20日のパドレス戦で今季初登板。先発して4回2/3を4安打2失点で9三振を奪ったが、勝利投手の権利目前でマウンドを下りた。2度目先発となった25日のナショナルズ戦では5回1/3を4安打1失点と好投も勝敗は付かず。30日には雨で試合が中止となったため、スライド登板し、この日が今季3度目の先発だった。

 試合は1―1で延長に突入し、延長11回にカブスがサヨナラ勝ちした。

 ▼和田の話(先発して5回2/3を1失点)低めを意識して投げた。最低でも6回は投げるつもりだったので、四球(で降板)は悔しい。自分の技術を上げていければ球数も減るし、信頼される。

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2015年6月1日のニュース