ソフトB寺原“宮崎デー”飾った2勝「いつでもやってほしい」

[ 2015年6月1日 05:30 ]

<ソ・ヤ>5回5安打2失点で2勝目の寺原

交流戦 ソフトバンク5-2ヤクルト

(5月31日 ヤフオクD)
 ソフトバンク・寺原が昨年4月16日の楽天戦以来のヤフオクドームでの白星を挙げた。毎回走者を出しながら粘り、5回5安打2失点。昨年5月に右膝を手術し、復帰した今季は6試合登板で2勝目となった。

 「5回までしか投げていない。中継ぎと点を取ってくれた野手に勝ちをつけてもらえた」。自身の投球には満足しなかったが、1点リードの4回に女房役の捕手・高谷が放った2ランには「あれでまた思い切りいけた」と感謝しながら話した。

 試合は「宮崎デー」として開催され、出身地イベントに「意識はしてなかった」と言うが「それで勝てるのならいつでもやってほしいぐらい」と笑った。故障からの完全復活を目指す右腕は「もっと力強いボールを投げたい」とさらに上を見据えて話した。

 ▼ソフトバンク・高谷(4回、右越え1号2ラン。7年ぶりの本塁打に)そんなにたってしまったのかなと思いますね。(フェンスを)越えてくれと祈っていた。

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2015年6月1日のニュース