巨人・橋本 地元で決勝打にニヤリ「僕の一つの夢だった」

[ 2015年5月30日 18:58 ]

<楽・巨>青空の下、スタンドの声援に応える橋本

交流戦 巨人5―3楽天

(5月30日 コボスタ宮城)
 宮城出身の巨人・橋本が地元で魅せた。3―3で迎えた延長11回、2死二塁から決勝の左翼線適時二塁打。試合後のお立ち台では「育った仙台で活躍する姿を見せるのが僕の一つの夢だった。結果を出せて良かった」と表情を緩めた。

 この日は「1番・中堅」でスタメン出場。1点ビハインドの8回には1死から二塁打を放って出塁し、立岡の右前適時打で試合を振り出しに戻すホームも踏んだ。

 「(地元だと)思いすぎると空回りしちゃうタイプなので意識せずに。でもきょうは知り合いとか家族とかが見に来ていたので、何とかいいところを見せたいと思っていました」。“敵地”でチームを勝利に導く活躍。歓声に橋本はニヤリと白い歯を浮かべた。
 

続きを表示

この記事のフォト

2015年5月30日のニュース