ストラスバーグが今季2度目の緊急降板 2回途中16球で…

[ 2015年5月30日 11:18 ]

ナショナルズのストラスバーグ投手(中央)を中心に選手がマウンドに集まる (AP)

ナ・リーグ ナショナルズ―レッズ

(5月29日 シンシナティ)
 ナショナルズのスティーブン・ストラスバーグ投手(26)が29日のレッズ戦に先発し、2回途中、16球を投げたところでマウンドを降りた。

 前回登板した23日のフィリーズ戦では4回途中、3回2/3を投げて7安打5失点と乱調だったストラスバーグ。この試合でも初回にソロ本塁打を浴びて、出鼻をくじかれた。

 2回、先頭のペーニャに四球を与えたところでストラスバーグは肩を気にする素振りを見せ、ウィリアムズ監督、マカティー投手コーチ、トレーナーの3人がマウンドへ。しばらく4者での話し合いが続いたが、結局、ストラスバーグはトレーナーとともにベンチ裏へと姿を消し、ウィリアムズ監督は球審に2番手・ジョーダンをコールした。

 今季はこの試合まで3勝5敗で防御率6・50と波に乗れていないストラスバーグは5日のマーリンズ戦でも背中の張りのために3回でマウンドを降りており、緊急降板はこれが2度目。次回の登板は6月3日のブルージェイズ戦が予定されているが、その登板を回避するかどうか、また降板理由の詳細は現時点では伝えられていない。

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