大谷 この時期に155キロ!今季初実戦で2回1失点

[ 2015年2月9日 14:24 ]

<日本ハム紅白戦>2回1失点の大谷

日本ハム紅白戦 紅組1―1白組

(2月9日 名護)
 日本ハムの大谷が9日、紅白戦(5イニング制)で今季初実戦マウンドに上がり、味方の失策もあって2回2安打1失点(自責0)、2四球2三振。それでも最速155キロを記録するなど、48球中150キロ台は9球だった。

 大谷は3回、紅組の2番手として登板。先頭・北は初球の真ん中高め直球で三邪飛に打ち取ったが、続く飯山は3ボール1ストライクから直球を打たれて中前打。渡辺を力のある直球で二飛に打ち取って2死としたが、大嶋に粘られて四球を与え、2死一、二塁のピンチを迎えた。

 続く1番・岡を初球の直球で遊ゴロに打ち取るも、中島が後逸する間に二塁走者が生還。それでも初対決の田中賢に対して2球目で155キロをマークすると、最後は低め直球で三飛に打ち取って1失点で切り抜けた。

 4回は陽岱鋼を151キロ直球で空振り三振に斬った後、新外国人のレアードに外角高めの直球を打たれて右中間フェンス直撃の中前打とされた。近藤をカーブで空振り三振に抑えて2死とした後、佐藤に歩かせて2死一、三塁となったが、打者北の場面で一塁走者の佐藤が一、二塁間に挟まれてタッチアウトに。大谷はこの回は無失点に抑え、2回48球を投げて2安打1失点で初実戦を終えた。

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