オリックス FA金子決断の越年覚悟「期限は設けない」

[ 2014年12月18日 05:30 ]

オリックスから国内FAとなった金子
Photo By スポニチ

 オリックスから国内FA宣言した金子はこの日、7日ぶりに自身のブログを更新。複数の国内球団と交渉中であることを明らかにし「まだ考えているし悩んでいます」とつづると同時に、去就の結論が長期化していることには「オファーの額を釣り上げているわけではない」と“反論”した。

 また、オリックスの西名弘明球団社長が同日、神戸市内で「(金子は)ゆっくり考えていく性格で、納得しないと(決断)できないタイプ。期限は設けない」と話し、越年での決着も視野に入れた。瀬戸山隆三球団本部長も「年内に決まればすっきりできるが、社長の言う通り」と述べた。

 【金子のブログ(抜粋)】 正式にFA宣言をした後、バファローズを含む他球団から有難いお話をいただき、ひとつひとつをまっさらな気持ちで聞きました。自分の評価だけじゃなく、データ分析への取り組みやチームの編成戦略、球団に対するオーナーの考えとか、地域密着についてなどお話してくださる球団もあり、初めてのことでとても勉強になりました。これはFA宣言したからできた貴重な経験でした。FA宣言した後に初めていろんな話を聞きながら、自分にとって改めて大切なものに気付いていく。だからまだ考えているし悩んでいます。オファーの額を釣り上げているわけでもないし、自分の売り時を探っているわけでもないし…。今日も真剣に考えてます! (原文まま)

続きを表示

2014年12月18日のニュース