NPB審判員が61人に技術指導 成績上位者はプロの道

[ 2014年12月18日 05:30 ]

 日本野球機構(NPB)は17日、さいたま市のロッテ浦和球場で「第2回NPBアンパイア・スクール」を開催した。審判員養成を目的とした試みで女性1人を含む61人が参加。現役プロの審判員による基本動作の徹底を中心に技術指導と講義が行われた。

 中国からの留学生や、マツダスタジアムのボールボーイら多彩な顔ぶれの中、日体大野球部出身の関口一歩さん(24)はNPB審判員を目指して今年6月にアパレル企業を退社。現在はコンビニのバイトで生活しながらアマ審判員を務めており「何としてもNPBの審判員になりたい」と意欲を見せた。昨年は同スクールから4人(育成審判員2人、研修審判員2人)が採用され、今年も成績上位者から若干名がプロの審判員として採用される。

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2014年12月18日のニュース