イチロー Dバックスが本格調査、背番「51」復活も

[ 2014年11月22日 05:41 ]

ヤンキースからFAとなったイチロー

 ヤンキースからFAとなったイチロー外野手(41)に対し、ダイヤモンドバックスが本格調査に乗り出していることが20日(日本時間21日)、分かった。

 オーナー会議の会場で大リーグ関係者が「右翼のレギュラーとして貢献できるというリポートが、既に球団上層部に提出されている」と明かした。イチロー獲得に興味を示しているデーブ・スチュワートGMにも報告済みだという。

 今季のダ軍で規定打席に達した外野手はゼロ。低予算の球団としてはイチローが今オフの市場価値で年俸200万ドル(約2億3600万円)程度とみられることも追い風だ。ダ軍はイチローがオリックス、マリナーズ時代に背負った背番号「51」を用意。かつて通算303勝のランディ・ジョンソンが背負い、現在は空き番号だ。ヤ軍では生え抜きの名外野手バーニー・ウィリアムズに敬意を表し、固辞した代名詞背番復活にも期待が高まる。

 ≪松坂にも興味≫ダイヤモンドバックスは、メッツからFAとなった松坂についても調査を進めている。既にソフトバンク入りが決定的となっているが、球団関係者は「松坂は先発5番手になり得る」と評価。ダ軍で今季2桁勝利を挙げたのはコールメンターしかおらず、最後まで可能性を探る方針だ。

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2014年11月22日のニュース