日本ハム、両軍計22安打22得点の乱打戦制す 楽天5連勝でストップ

[ 2014年9月21日 18:26 ]

<楽・日>9回1死二塁、稲葉は右中間に同点タイムリー

パ・リーグ 日本ハム12―10楽天

(9月21日 コボスタ宮城)
 日本ハムが両チーム計22安打22得点の乱打戦を制して、連敗を2でストップ。9―10の9回に中島卓の適時二塁打などで3点を挙げて逆転勝利を収めた。

 日本ハムは初回、中田の左翼線適時二塁打、小谷野の中前に抜ける2点適時打などで一挙4点を先制。4―4と追いつかれた3回には1死一、三塁から大野のスクイズで勝ち越すと、なお2死二塁から飯山の中前適時打で6―4とリードを広げた。直後に再び同点とされたが、4回1死から陽岱鋼が左中間スタンドへ23号ソロを叩き込んで7―6と勝ち越し、5回には飯山のスクイズと陽の押し出し四球で2点を追加した。8回に救援陣が崩れて9―10と勝ち越しを許したが、9回に1死二塁から稲葉が中前へ適時二塁打を放って10―10。なお1死二、三塁から中島卓がしぶとく中前に打ち返して2点を勝ち越し、激闘に決着をつけた。

 先発の先発の大谷は制球が安定せず、5回1/3で自己ワーストの7失点を喫し12勝目はならず。

 楽天は先発の辛島が初回に3連打を浴びるなどいきなり4失点。立て直せず3回にも2失点を喫し、3回6安打6失点で早々とマウンドを降りた。打線は2度追いつき、終盤の8回に3点を奪って一度は勝ち越したが、9回に救援陣が崩れた。連勝は5でストップ。

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