ソフトバンク4連敗で止めた スタンリッジ自己最多タイ11勝目

[ 2014年9月21日 16:20 ]

<西・ソ>ソフトバンク先発のスタンリッジ

パ・リーグ ソフトバンク3―1西武

(9月21日 西武D)
 ソフトバンクが逃げ切って連敗を4でストップ。スタンリッジは6回2/3で3安打1失点と先発の役目を果たし、阪神時代の2010年に並ぶ自己最多タイの11勝目を挙げた。サファテがリーグ単独トップの37セーブ目。

 スタンリッジは低めにボールを集め、4回まで1四球のみと好投。5回、先頭のメヒアに初安打を許したが、後続を断って無失点で終えた。7回2死からメヒアに一発を浴び、さらに一、二塁のピンチを招いて降板したが、2番手・森が好救援を見せた。8、9回は五十嵐とサファテが無失点に抑えた。

 打線は初回、今宮が四球を選んで出塁するとすかさず二盗に成功して2死二塁。李大浩が初球の変化球を中前に弾き返し、1点を先制した。4回には2死から吉村が低めのスライダーを捉え、バックスクリーンへと飛び込む5号ソロ本塁打で加点。7回には1死二塁から明石の左前適時打で3―0とリードを広げた。

 西武は今季初の同一カード3連勝ならず。沈黙していた打線は7回にメヒアの33号ソロ本塁打で1点を返し、森の左前打と秋山の四球でなお2死一、二塁としたが、あと1本が出なかった。

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