イチロー久々マルチ「22、23歳くらいからずっとやってきた」

[ 2014年9月21日 09:40 ]

ブルージェイズ戦の4回、遊撃内野安打を放つヤンキースのイチロー。投手ストローマン

ア・リーグ ヤンキース3―6ブルージェイズ

(9月20日 ニューヨーク)
 ヤンキースのイチローは20日(日本時間21日)、ブルージェイズ戦に「8番・右翼」で出場し、4打数2安打で、9日のレイズ戦以来となるマルチ安打をマークした。

 イチローは2回の第1打席は二ゴロ、1―1の4回2死一塁では先発ストローマンの速球を捉えて遊撃内野安打とし、続くセルベリの適時打につなげた。6回にも中前打を放ったが、2―5の8回2死一、三塁のチャンスでは二ゴロ。チームは3―6で敗れ、連勝は3でストップした。

 ブルージェイズの川崎は6回に代打で出場して二塁を守り、1打数無安打。6回は四球、8回は空振り三振で、8回の攻撃終了後に退いた。ブルージェイズは連敗を6で止めた。

 ▼イチローの話(2安打ともに内角直球を詰まった打球で遊撃後方に運び)別に特別なことではない。インサイドをショートの上に持っていく。それさえできていれば、いろんなことがカバーできる。22、23歳くらいの時からずっとやってきたこと。

 ▼川崎の話 ことし1年間ずっとやっているから、自信を持ってグラウンドに出られるし、自信を持って交代している。勝っているから、勝ちパターン(の起用法)でしょう。

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