2位再浮上へ阪神・和田監督「一戦一戦、コツコツいきます」

[ 2014年9月12日 22:14 ]

<神・広>ベンチで戦況を見つめる阪神・和田監督

セ・リーグ 阪神8―2広島

(9月12日 甲子園)
 阪神・和田監督は、投打がかみ合ってのチームの勝利を喜んだ。

 先発の藤浪については「先に点を取られたが、その後は粘ってくれた。球数もそこそこいったが、最後までしっかり投げてくれた」と137球の完投勝利に頬を緩ませた。

 そして、4回には3四死球を絡めて4安打で一挙6得点。「風穴を開けてくれた」とゴメスの同点打を評価し、「ゴメスだけに終わらず、隼太の2点タイムリーが非常に大きかった」と伊藤隼の一打に目を細めた。

 この勝利で2位の広島に2・5差に迫った。「いまは一戦一戦という気持ち。全員で一つの試合に勝利することが新たなスタート。コツコツいきます」とよろこびは束の間。指揮官の視線は早くもあすへ向かっていた。

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2014年9月12日のニュース