エ軍プホルスが通算500号 祝福受け「結構感動した」

[ 2014年4月23日 10:32 ]

ナショナルズ戦の5回、左中間に2ランを放ち、通算500本塁打を達成したエンゼルスのプホルス

 米大リーグ、エンゼルスの強打者、アルバート・プホルス内野手(34)が22日、ワシントンでのナショナルズ戦で2本塁打を放ち、メジャー史上26人目の通算500本塁打を達成した。

 今季はこの日の試合前まで6本塁打を放ち、大台まであと2本に迫っていた。初回に左翼席に3点本塁打を運ぶと、5回には左中間に2点本塁打を放った。

 AP通信によると、プホルスは「(達成が)今年だというのは分かっていた。だから、いつものようにチームの勝利に貢献できるように毎日準備している」と冷静にコメントした。

 本塁付近で同僚に出迎えられて祝福を受け「結構感動した」そうだが、その時点で主砲はチームメートに対し「試合に勝たないといけない、とだけ言ったんだ」という。試合を7―2で制し、記録に花を添えた。

 プホルスはドミニカ共和国出身で、2001年にカージナルスで大リーグデビューし、10年まで「打率3割、30本塁打、100打点」を10年連続でマーク。ナ・リーグ最優秀選手(MVP)に3度輝き、06年と11年のワールドシリーズ制覇の立役者となった。12年にエンゼルスに移籍した。(共同)

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2014年4月23日のニュース