マー君 連続被弾も7回1/3を2失点 敵地大拍手3連勝

[ 2014年4月23日 11:07 ]

レッドソックス戦に先発したヤンキース・田中将大

ア・リーグ ヤンキース9―3レッドソックス

(4月22日 ボストン)
 ヤンキースの田中が22日(日本時間23日)のレッドソックス戦に先発。同じア・リーグ東地区の宿敵と初めて対決した。

 レ軍の本拠地は左翼フェンス「グリーンモンスター」が11・3メートルの高さを誇る一方、ポールまでは94・5メートルと狭い。そのため「(左翼へ)フライが上がれば危険。だから、たくさんのゴロを打たせるためにできることをやりたい」と対策を口にしていた。

 初回、1死二塁とするが3番・オルティス、4番・ナポリを連続三振。2回は三者凡退に切ってとった。3回の1死一塁も二ゴロ併殺に。無難な立ち上がりを見せた。

 だが、4点のリードで迎えた4回、3番・オルティスに右中間へ、4番・ナポリに左翼へ一発を浴びる。レ軍主軸に初回のお返しをされる格好で2―4となった。

 5回、打線がすかさず援護。4点を加え、田中を楽にする。その裏は三者凡退で料理した。6回は2死から4番・ナポリに二塁打を浴びるが、5番・ゴームズを打ち取り零封。8回、1死を取ったところで降板、敵地にもかかわらず、大きな拍手を浴びた。

 田中は7回1/3を7安打2失点。7三振を奪い、無四球の好投で3勝目を挙げた。

続きを表示

2014年4月23日のニュース