マー君に影響も…ヤンキース・ノバ 右肘手術で今季絶望も

[ 2014年4月23日 15:26 ]

 ヤンキース先発の一角であるイバン・ノバ投手(27)が右肘の靱帯(じんたい)部分断裂のため、今シーズン絶望となる可能性が出てきた。

 
 ノバは20日に登板したレイズ戦の5回、投球時に右肘への違和感を訴え降板した。MRI検査の結果、右肘靱帯の部分断裂が判明。チームドクターは右肘靱帯の再建手術を勧めている。
 
 ジラルディ監督は手術するかどうかの判断は他の医師の意見(セカンドオピニオン)も考慮に入れてノバ本人に任せているとのことだが、手術を決断すれば全治には12カ月から18カ月かかるため、今季絶望となる。

 今シーズンは開幕から先発ローテーションを任されていたノバはここまで4試合の登板で2勝2敗。メジャー通算で40勝の右腕が離脱となれば、田中将大投手にかかる負担も増えそうだ。

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2014年4月23日のニュース