イチロー 左腕から技術の2安打 今季5度目のマルチ

[ 2014年4月23日 11:58 ]

レッドソックス戦の2回、左前打を放つヤンキース・イチロー

ア・リーグ ヤンキース9―3レッドソックス

(4月22日 ボストン)
 田中が3勝目を挙げた試合で、イチロー「8番・右翼」で先発出場。今季5度目のマルチ安打をマークした。

 2回の第1打席で、左腕レスターの内角速球を左前へ。7回の4打席目も同じく左腕カプアーノのから。カーブを左中間へはじき返し二塁打とした。

 1本目は右ひじを体の近くで畳むようにして打った。2本目はボール気味の外角球に対して体をいっぱいに伸ばしてのライナー。どちらも追い込まれいたが、さすがの技術を披露した。

 ▼イチローの話(7回に外角低めのカーブを左中間二塁打)自分では甘い球という感覚。だからその前の(打席で空振り三振した)カーブに手を出してしまう。要は紙一重ということ。

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