打撃好調…日本の経験生かす元楽天マギー「打席での心構え変わった」 

[ 2014年4月23日 16:47 ]

ナ・リーグ マーリンズ1―0ブレーブス

(4月22日 アトランタ)
 元楽天のケーシー・マギー内野手(31)が今季からマーリンズへ移籍して米球界復帰。打撃好調で現地メディアも絶賛する活躍を見せている。

 22日のブレーブス戦でも4回に先制となる中前適時打を放ち、結果としてこれが決勝点となった。ここまで21試合に出場して打率.291はチーム3位、打点16はチーム2位の成績。現地メディアも「広いマーリンズ・パークを最大限に利用してヒットを量産している」と活躍を称えている。
 
 「日本では毎日試合に出場して日本人投手の投げるフォークボールなどスピードの遅い変化球に手を出さず、狙い球をじっくりと待つという我慢ができるようになった。打席での心構えが変わった」と日本での経験が生きているとマギーは語る。

 チームは現在ナ・リーグ東地区最下位と低迷しているが、マギーのバットでの復調を期待したい。

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2014年4月23日のニュース