中田 左手を亀裂骨折 今季中復帰は微妙か 栗山監督「代わりはいない」

[ 2013年8月21日 22:43 ]

 日本ハムの中田翔内野手(24)は21日、Kスタ宮城で行われた楽天16回戦の初回に左手に投球を受け2回の打席から退いた。

 仙台市内の病院で「左第5中手骨の亀裂骨折」と診断された。3週間は固定が必要で、今季中の復帰は微妙な状況となった。22日に出場選手登録を外れ、札幌に戻って再検査を受ける予定。

 横田チーフトレーナーは「3週間固定し、骨のつき方次第でスイングを再開する。トータルで1カ月はかかる」と説明した。中田は「何週間かかるか分からないが、しっかりやってまた1軍に戻ってきたい」と話し、栗山監督は「本当に悔しい。代わりはいない。いるメンバーで戦うしかない」と悲痛な表情だった。

 中田は6年目の今季、開幕から4番を務め、打率3割3厘、73打点でパ・リーグトップの28本塁打を放つなど好成績を残していた。

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2013年8月21日のニュース