イチロー、代走でサヨナラ勝ちに貢献！４０００安打は持ち越し

ブルージェイズとのダブルヘッダー第２試合の９回、代走で出場し、サヨナラの生還を果たしてロドリゲス（左）と喜び合うヤンキースのイチロー

ア・リーグ ヤンキース３―２ブルージェイズ

（8月20日 ニューヨーク）
　米大リーグ、ヤンキースのイチローは２０日（日本時間２１日）、ニューヨークで行われたブルージェイズとのダブルヘッダー第２試合の９回に代走で出場、サヨナラのホームを踏んだが、打席は回らず、日米通算４０００安打まで「あと１」で変わらなかった。ヤンキースは３―２で勝って３連勝。

　第１試合に「２番・右翼」で出場し、３回に三塁線を破る二塁打、７回に中前打を放って５打数２安打で大台へあと１本としていたイチローは第２試合はベンチスタート。２―２の９回、四球で出塁したレイノルズの代走で登場、ヌネスの送りバントで二進後に三盗を決め、ニックスの左前適時打で生還した。

　イチローは日本で１９９２年から９年プレーし１２７８安打、メジャーでは２００１年から１３年目で２７２１安打を積み重ねている。