上原、2回を6人でピシャリ!田沢、痛恨ワイルドピッチ

[ 2013年6月11日 13:41 ]

レイズ戦の11回から登板し、2回を無失点で投げ終えチームメートとタッチするレッドソックス・上原

 米大リーグ、レッドソックスの田沢は10日(日本時間11日)、セントピーターズバーグでのレイズ戦に7回途中から4番手で登板、1回1/3を投げ、2安打1失点だった。

 6―5の7回2死からマウンドに上がった田沢は、ジェニングズを捕邪飛に仕留めたが、続く8回に1死からエスコバルに二塁打を許し、2死三塁からワイルドピッチで1点を献上して同点に追いつかれた。

 上原は8―8の延長11回に7番手で登板し、2回を無安打無失点。打者6人を16球で料理した。

 レッドソックスは延長10回に2点を勝ち越しながら追いつかれたが、延長14回に再び2点を勝ち越し、10―8で勝って3連勝。試合のなかったア・リーグ東地区2位のヤンキースとのゲーム差を2に広げた。

 ▼上原の話 誰が投げたかも分からないような長い試合だった。勝って良かった。あれで負けていたら、チームの雰囲気が悪くなる。(1イニング目の)球数を見たら2イニング目があるのは分かっていた。

 ▼田沢の話 勝ったけど、申し訳ない気持ちが強い。調子自体は悪くなかった。無失点で切り抜けていたら後が変わっていたと思う。勝ってもらったので、後に投げた投手と野手に感謝です。

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2013年6月11日のニュース