ソフトB 昨オフAロッド獲り狙っていた

[ 2013年6月11日 06:00 ]

 ソフトバンクが昨オフ、大リーグのヤンキースの主砲、アレックス・ロドリゲス内野手(37)の獲得を目指していたことが10日、分かった。

 昨オフ、孫正義オーナーが日本一奪回を厳命。その上で「どんな高額でも要望に応える」と話し、球団もロドリゲスをリストアップした。関係者によると、昨年11月に獲得への興味を伝え、ヤ軍側も交渉する意思を示したという。しかし、左股関節の手術を受けることになったため、交渉はしなかった。ロドリゲスは今年1月に手術し、現在もリハビリ中だ。さらにヤ軍と5年1億1400万ドル(約112億円)の契約を残しているロドリゲスは、マイアミのクリニックが禁止薬物を提供したとされる薬物スキャンダルの渦中にある。球団関係者は今後の交渉について「全くない」としている。

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2013年6月11日のニュース