聖沢 立浪打法に着手 「首位打者を狙える選手」がその気に

[ 2013年2月6日 06:00 ]

ダッシュ力を競う練習で4秒08と圧巻のタイムを出した楽天・聖沢

 侍ジャパン代表候補の楽天・聖沢が「立浪打法」でレギュラー獲りを目指す。キャンプ地の沖縄・久米島で「立浪さんから宿題をもらってる。軸がぶれない打撃をマスターしたいです」と力を込めた。

 昨季は54盗塁で自身初となるタイトルを奪取。最大のアピールポイントは走塁だが、課題は打撃。1日に山本監督とともに久米島を訪れた立浪打撃コーチから「打率・330ぐらいで首位打者を狙える選手だと思う」と声を掛けられると同時に、「スタンスが大きくて縦の軸がぶれている」と指摘された。

 自己最高打率は10年の・290。昨季は好不調の波が激しく打率・270に終わった。通算2480安打の立浪コーチから助言を受け、聖沢は「縦の軸がぶれないように右足を上げる高さを低くして、踏み出す幅も少し狭くしている」と話す。目線のブレが消えれば、打率は自然と上がるというわけだ。同コーチからは「(代表合宿が始まる)2月15日までに直してこい」と言われたが、「打球が強くなっている気がする」と手応えは十分。フリー打撃でも広角打法で快音を連発した。

 この日は30メートル走も行われ、チームの野手でベストの4秒08も記録。ここにきて中日・大島が左肘、オリックス・糸井が左太腿の不安を訴えている。韋駄天(いだてん)の聖沢にとっては最終メンバーどころかレギュラー獲りも視界に入ってきた。

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