沖縄のプロ野球キャンプ 津波注意報で部屋待機や注意喚起

[ 2013年2月6日 21:51 ]

 南太平洋のソロモン諸島沖で6日に発生した地震で、津波注意報が太平洋沿いに発令されたことを受け、沖縄県でキャンプを張るプロ野球球団では練習には影響が出なかったが、選手に宿舎での待機や注意を呼び掛けた。

 名護市などでキャンプを行っている日本ハムは午後3時20分ごろ、選手に海に近づかないように注意喚起する携帯メールを一斉に送った。宜野湾市のDeNAは予想されていた津波到達時間よりも早い午後5時45分には選手に宿舎の部屋に戻るように指示。久米島町の楽天は午後5時ごろから選手を宿舎の部屋に待機させた。

 石垣市のロッテが泊まるホテルは館内放送で「海に近づかないでください」と呼び掛け、練習が休養日だった宮古島市のオリックスでは午後4時ごろに全選手へ海岸に近づかないなどの注意喚起を行った。

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2013年2月6日のニュース