日本ハム戦力外の東大腕が米国で現役続行へ

[ 2013年2月6日 06:00 ]

米国での現役続行を目指す前日本ハム・松家

 昨季限りで日本ハムを戦力外となった東大出身の松家卓弘投手(30)が、米国での現役続行を目指す意向を示した。

 プロ通算14試合で0勝1敗。戦力外直後は第2の人生に明確なビジョンがなく、周囲に相談する日々を繰り返したが「生き生きした大人は2割ぐらいしかいない。自分もその2割に入りたい」と視野を広げるため、米国で野球を続けることを決断した。

 現在、ロサンゼルスでトレーニングを行っており「精神的にしんどくても頑張れるのが野球。これまで外に出たことがなかったので、米国の野球観、文化を学びたい」と話した。現時点で複数のトライアウト受験が決まっているだけだというが、「野球を通じ、たくさんの人とコミュニケーションをとりたい。自分を大きくする意味が大きい」と目を輝かせた。

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2013年2月6日のニュース