青木の同僚 本塁打王ブラウンも薬物入手か…本人は否定

[ 2013年2月6日 12:08 ]

 5日付米ヤフースポーツ(電子版)は、大リーグの有力選手がマイアミのクリニックから禁止薬物を入手していたとマイアミ・ニュータイムズ紙が報じた問題で、ブルワーズの主砲ライアン・ブラウン外野手(29)の名前もクリニックの資料に含まれていると伝えた。ブラウンはAP通信に対して疑惑を否定した。

 ブルワーズで青木宣親外野手と同僚のブラウンは、昨季のナ・リーグ本塁打王。リーグ最優秀選手(MVP)に選ばれた2011年にドーピング検査で筋肉増強効果のあるテストステロンに陽性反応を示したが、異議申し立てが認められて処分は科されなかった。ブラウンは代理人を通した声明で「隠すことは何もない。調査には全面的に協力する」とした。

 マイアミ・ニュータイムズ紙は、これまでヤンキースのアレックス・ロドリゲス内野手やレンジャーズのネルソン・クルーズ外野手らが禁止薬物の提供を受けていたと報じていた。(共同)

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2013年2月6日のニュース