杉内 3か月ぶりブルペン投球「思った以上の球が投げられた」

[ 2013年1月29日 06:00 ]

3か月ぶりにブルペン投球を行った巨人・杉内

 昨季終盤に左肩に違和感を訴えた巨人・杉内が、宮崎での合同自主トレで約3カ月ぶりにブルペン投球を行った。

 捕手を立たせて21球目を投げ終えると、そこから座らせて13球。「感じが良かったので(座らせた)。8割くらい(の力)。思った以上の球が投げられたし、腕も振れた。不安はあったけど、気持ちよかった」と全快を印象付ける34球に、受けた高橋ブルペン捕手も「切れもコントロールも良かった」と及第点を与えた。

 侍ジャパンの代表候補の中で過去2大会出場は杉内だけ。この日は直球とスライダーのみで、チェンジアップは投げなかったが「前回(09年)は直球と曲がり球で抑えられた」と余裕も見せた。背番号18を背負う左腕は3連覇に向け「そこを目指しているし、選ばれるように調整していきたい」と意欲的に語った。

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2013年1月29日のニュース