大谷 キャンプへ「100点」初めて捕手を座らせて16球

[ 2013年1月29日 16:06 ]

新人合同自主トレーニング最終日、キャッチボールする日本ハムの大谷

 日本ハムのドラフト1位ルーキー大谷翔平投手(岩手・花巻東高)は千葉県鎌ケ谷市の2軍施設で行われた新人合同自主トレーニング最終日の29日、3度目となったブルペンで初めて捕手を座らせて16球を投げ込んだ。

 「徐々に良くなっている。いい状態でキャンプに臨めると思う。(自主トレは)100点」と充実感を漂わせた。

 真っすぐ、カーブ、スライダー、カットボールの感覚を確認。抜ける球もあったが「座った時にどうなるか確かめたかった。いいボールもあった」と手応えを口にした。ブルペンでの投球後は、野手との“二刀流”に向けて打撃練習を行い、鋭い打球を飛ばした。

 キャンプでは斎藤佑樹投手らとともに2軍スタートとなる。「焦らず、自分らしくしっかりやっていきたい」とマイペースでの調整を誓った。

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2013年1月29日のニュース