“3冠王斬り”広島・ソコロビッチ 沖縄遠征で実戦デビューへ

[ 2013年1月29日 06:00 ]

広島名物・お好み焼きを美味しそうにほうばる広島の新外国人・ソコロビッチ

 広島の新外国人ミゲル・ソコロビッチ投手(26=カブス)が28日、関西空港着の航空機で来日した。マツダスタジアムで対面した野村監督からは2月下旬の沖縄遠征に帯同させる方針を伝えられた。

 メジャー初昇格となった昨季はオリオールズ、カブスで12試合に救援登板。最も印象深い試合には7月14日のタイガース戦を挙げた。同点の延長10回に登板し、1番からの好打順を3人で退けたシーン。外角直球で3冠王・カブレラを一ゴロに斬った投球に「マウンドに上がれば、相手が誰だろうと(抑える)自信がある」と胸を張った。

 サファテに代わるリリーバー候補の1人。その試金石となるのが2月23日の巨人オープン戦(那覇)を含む沖縄遠征5連戦。ソコロビッチにとっては、外国人は6人体制。4枠をめぐるサバイバルレースがスタートする。先発実績のあるバリントン、抑え候補のミコライオとの勝負が始まる。

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2013年1月29日のニュース