藤浪 “高ぶる”41球 1軍選手に囲まれ「雰囲気が違う」

[ 2013年1月29日 06:00 ]

筒井(右)ら先輩投手に囲まれた緊張からか、思うようなボールが投げられず顔をしかめる藤浪

 阪神ドラフト1位の藤浪(大阪桐蔭)が、1軍キャンプ地の沖縄・宜野座での合同自主トレに合流した。

 温暖な気候にも誘われ、早速、ブルペン入り。捕手を立たせたまま、プロ入り後最多の41球を投げた。伸びのある直球もあったが、自らの基本フォームというワインドアップは「感触が良くなくて途中でやめた。これから高めていきたい」と課題を口にした。練習後は即席のサイン会を開き、約40人のファンを相手にペンを走らせた。2月1日のキャンプインが迫る中「1軍選手の方と一緒だと雰囲気が違う。充実した練習だった」と球場を去る足取りも軽かった。

続きを表示

2013年1月29日のニュース