宮西 やり返した3連続K「5年間で一番緊張した」

[ 2012年11月1日 06:00 ]

<日・巨>延長12回を3者連続三振に斬って勝利投手となった日本ハム・宮西

日本シリーズ第4戦 日本ハム1―0巨人

(10月31日 札幌D)
 5年目の日本ハム・宮西が延長12回を3者連続三振に斬って勝利投手となった。「この流れを崩したらいけない。5年間で一番緊張した」。

 腰痛から中17日の実戦登板となった第1戦で1イニング2失点の借りをきっちり返した。「1戦目は直球でやられたので、いつか直球でやり返してやろうと思っていた」と12球中11球を直球で押した左腕に、吉井投手コーチも「あの3連続三振で流れが変わった」と称賛していた。

 ▼日本ハム・増井(10回からは2イニングを無安打無失点)イニングまたぎは久しぶりでしたが、先発の頃を思い出しました。

 ▼日本ハム・武田久(9回に2死満塁のピンチを招くも、左翼・中田の好守に救われ無失点)中田はよく捕ってくれた。リリーフみんなきつかったと思うけど、よく踏ん張った。

 ▼日本ハム・石井(第2戦から3連投で1回無失点)ちょっと力が入ってボールが高めに浮いたけどチームに貢献できて良かった。大事な場面で使ってもらってますから。

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2012年11月1日のニュース