再建目指すオリックス 球団本部長補佐に前ロッテの瀬戸山氏

[ 2012年11月1日 19:30 ]

 オリックスは1日、前ロッテ球団社長の瀬戸山隆三氏(59)が同日付で球団本部長補佐に就任したと発表した。同氏はほっともっとフィールド神戸で取材に応じ「優勝を狙える潜在的な力を持っている。どういうふうにして目標に向かっていくかをみんなで考えていけたら」と抱負を語った。

 オリックスは今季、最下位に低迷し、フロントの強化も課題の一つだっただけに、ダイエー(現ソフトバンク)、ロッテで球団代表も務めた瀬戸山本部長補佐がフロントに加わって再建を目指すことになった。

 また今季の観客動員は133万676人で前年比5%減となっており、西名弘明球団社長は球団運営面でも期待を寄せ「ファンづくりをどうしていくか。それができていなくて、空回りしていたと思う。考えていただければ」と述べた。

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2012年11月1日のニュース