多田野“危険球”で退場…加藤にはハムファンからブーイング

[ 2012年11月1日 20:44 ]

<日・巨>4回表無死一塁、頭部付近への投球に倒れ込む加藤

日本シリーズ第5戦 日本ハム―巨人

(11月1日 札幌D)
 日本ハムの多田野が1日の巨人との日本シリーズ第5戦(札幌ドーム)で危険球による退場処分を受けた。4回無死一塁で打者加藤に対しての初球は、バントの構えをした打者の頭部付近への投球に。バットを引いた加藤はのけぞりかえって激しく転倒。危険球と判定されて退場となった。

 当たったか、当たっていないか微妙な投球だったが、日本ハムの栗山監督は、当たっていない、と柳田球審に抗議したが覆らず、多田野は退場、3番手で森内が登板した。日本シリーズでの危険球退場は初めて。

 危険球に関しては、アグリーメント第39条で「投手の投球が打者の顔面 、頭部、ヘルメット等に直接当たり、審判員がその投球を危険球と判断したとき、その投手は試合から除かれる。頭部に直接当たった場合でも、審判員がその投球を危険球とまではいえないと判断したときは、警告を発し、その後どの投手であろうと再び頭部に当たる投球を行ったときは退場とする。危険球とは、打者の選手生命に影響を与える、と審判員が判断したものをいう」とされている。

 その後、巨人5回の攻撃、2死二、三塁で打席に立った加藤に、日本ハムファンは珍しく大ブーイングを送っていた。だが、加藤は左越えに適時二塁打を放ち、2点を加えた。

 中継映像では投球が打者に当たったようには見えなかったが、試合後、柳田球審は「ヘルメットに当たったと判断した」と説明した。
 

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